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設計事務所に勤める建築士です。

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2008/06/05 (Thu) 16:56
芦屋市、全域景観地区に 屋根や壁の色を制限

日経新聞の記事に芦屋市の全域が景観地区に指定されるそうで、ケバケバしい色使いが出来なくなります。

芦屋といえば超高級住宅街ですが、そのブランドイメージを守る為に条例を改正するそうです。

これで、梅図かずお邸みたいな家は芦屋では建てられなくなります。

(個人的には東京には梅図邸はマッチしてると思いますが、やはり芦屋とか夙川には合わないと思います。)




芦屋市、全域景観地区に 屋根や壁の色を制限

 兵庫県芦屋市は市全域を景観地区とし、来春以降に建てられるすべての建築物の屋根や外壁の色を制限する方針を決めた。全国的に有名な住宅地としてのイメージを守るのが狙い。景観法に基づいた都市計画を決定するとともに既存の景観条例を改正する。来年4月の施行を目指す。

 計画は、山と海に囲まれた自然環境や歴史的な建築物など芦屋らしい景観を損ねないことを目的に、建物の材質や色、デザインに周囲との一体性を求める。特に高さ8メートル、延べ床面積500平方メートルを超えるなどの大規模建築物は屋根、壁をけばけばしくしないよう色の制限を設ける。建築計画を受け、すべての建築物について市が認定審査を実施する。

 芦屋市では阪神大震災後の復興や、バブル後の景気低迷による社宅の売却などに伴いマンションが増加し、独自の景観が損なわれつつあるという。


日経新聞

2008/06/03 (Tue) 20:17
建築家は知的でセンスが良いが信用できない?

日経BPの建築サイトで興味深いアンケートの記事がありました。

なんでも、「建築家は知的でセンスが良いが信用できない」とのこと。。

中には「高飛車」「頑固」「変人」といった回答も少なくないとのことですが、どなたをイメージされているのか詮索するのはやめておきます。。

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2008/04/07 (Mon) 23:52
谷選手の代表選考に思う

柔道の谷選手が北京オリンピックの代表に選ばれました。

谷選手の若い頃から彼女の試合を楽しみにして来ましたし、期待に違わぬ素晴らしい試合を幾度となく拝見してまいりました。

私が言うのもおこがましいのですが、谷選手の柔道は大好きですしオリンピックも楽しみにしていたのですが・・・

昨日の代表選考会の不透明さに辟易としています。。

優勝した山岸もオリンピック目指して頑張っていたと思いますが、選考理由は「過去の実績を重視」したものとのことです。


実はこの発表をテレビで見ていて腹立たしく思ったのは、建築設計の業界でも似たような思いをしているからかもしれません。

建築設計で公共の仕事をしようと思ったとき、必ず過去の実績が問われます。

いくら独立する前に在籍した事務所で実績があったとしても、自分が開設した事務所でないと認められません。

例えば、日本を代表するような素晴らしい建築家の下で修行を行い、超一流の設計能力を身に付けて、自分の生まれ育った街に貢献したいと志向したとします。

実績のある設計事務所へ仕事がまわるわけですが、それらの中には設計能力の優れたとは言いがたい設計事務所もあります。(書類作成の能力とは別の次元です)

どんなに設計能力が優れていたとしても私たちのような新規参入者には、なかなか公共の設計を請け負うチャンスに恵まれません。

今日は疲れているので、いつも以上に支離滅裂な文章ですが、まぁそんなことを考えたりしていました。




2008/03/19 (Wed) 23:17
名古屋イタリア村条例違反問題について

鉄骨で建てなければいけないと条例で決まってるのに
木造で造ってしまったことが今ごろになって発覚、問題になっています。

俄かには信じられませんが・・・・

当然、万博がらみということで政治力が働いていたと見るのが自然な見方と思います。

それにしてもエライサン方はみんな「知らなかった。。」といって業者のせいにしようとしてますが
発注者の命令なしにこんなこと出来るわけがありません!

名古屋港の担当者も「知らなかった」といってますが知らないわけがありません。。
  それに検査機関のERIも愛知県建築住宅センターも検査で気が付かないわけがありません。

条例違反であるとともに、建築基準法や建築士法、消防法にも違反しているはずで
テナントを営業しながら順次建て替えを計画しているようですが、
民間が運営しているのなら即刻営業停止になるべき事案が
やっぱり運営に自治体が関わっていることでアマアマな処分のようです。

しかし、、、まぁ、、呆れてものをいう気にもならないニュースでした。。。



参考記事:中日新聞
      愛知万博迫り開業へ暴走 名古屋のイタリア村条例違反
      
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008031490034745.html

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2008/01/20 (Sun) 23:38
建築家・村野藤吾の作品

日経アーキテクチュアーの最新号(1/14号)に「岐路に立つ村野建築を追う」という特集がありました。

建築家の村野藤吾さんってご存知ですか?

今の若い方はあまり知らないかもしれませんが、私たちの世代より上の方には非常になじみの深い建築家だと思います。

私も学生時代から村野さんの建築が好きで、よく見学に出かけました。

中でも思い出深い村野さんの作品にプランタン(喫茶店)があります。

建築家の太田隆信さんを真似したわけではありませんが、私の彼女が名古屋から遊びに来た時の待ち合わせ場所はいつもプランタンの戎橋店でした。

その後、プランタンの戎橋店が閉店してしまったため、プランタンの心斎橋店に待ち合わせ場所を変えましたが、その心斎橋店も2003年に閉店してしまったことが記事に載っていました。

村野藤吾という建築家は、東京の建築家である丹下健三さんと何かと比較されますが、官庁仕事が多かった丹下さんに比べて圧倒的に民間の仕事が多く「民間の村野」とも称されていました。

民間建築の宿命ですが、時代に合わないと判断されればどれだけ優れた建築であっても取り壊されてしまうのはいたしかたありません。

村野さんもそのことは百も承知だったと思いますが、村野ファンの私にとってはいささか寂しい思いがするのも事実です。

そんな村野建築を取り巻く厳しい時代の流れに対し、市民からの働きかけによって残されることになった建築も多くあるようです。

「華麗なる一族」の舞台にもなった「志摩観光ホテル」なども利用者の思い入れ深い意見を尊重して、一部を保存、再利用するようですし、宇部市民会館(渡辺翁記念会館)や山口銀行宇部支店(旧宇部銀行)なども市民の声を反映して保存が決まったそうです。



村野藤吾(1891-1984)
建築家
東の丹下、西の村野と呼ばれた関西建築界の大御所。
現代数奇屋の名人としても知られ「吉田五十八」「堀口捨己」「谷口吉郎」とならんで名前が挙げられます。

テーマ : 住宅・不動産 - ジャンル : ライフ

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